人工知能風人間

ジャズ演奏や作曲を趣味としている普通のIT企業社員です。ジメジメした自己啓発などを書きます。

就活では濃紺スーツ一択である理由

就活では濃紺スーツ一択である理由

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大学3年の皆さんがインターンの応募など就活を始める時期になった。
多くの人は入学式に買ったスーツを就活に使うことでしょう。
毎日説明会や面接に行くなら、「2着目のスーツを用意しようか」なんて人もいるはずです。(春夏モノは持っているから、秋冬モノを用意しようと考えるかもしれない)

私は濃紺で無地のスーツを強く勧めます。これから新たにスーツを買おうと考えている学生には一番いいでしょう。

理由は5つあります。

 

1.ビジネススーツのスタンダードは紺だから

昨今のリクルートスーツ=黒無地スーツという考えは、実はさほど歴史が長くないのです。2000年代前半ごろから、量販店の在庫処分で「リクルートスーツ=黒」を押し出してからのことなのです。

「礼服も黒だし、どのシチュエーションでも万能なのでは?」という意見もあるでしょうが、

実際のところ、黒スーツで面接を受けに来る学生に対して違和感をおぼえる40代以上の管理職、役員の方々も少なくないのです。

金融や公務員などのお堅い職業でも、仕事のスーツは紺、ダークグレーがスタンダードです

2.入社後もそのまま使える色だから

就職後もリクルートスーツをしばらく使い続ける人は多いですが、その観点からも濃紺を選ぶべきです。

スタンダードでない黒無地のスーツを、入社して何年も着続ける人は少ないのも事実です。

着るのは最初のうちだけで、あとは違う色のスーツを着る人が多いのです。何年も着ていると、「まだ新入社員だっけ?」なんて揶揄されることすらあります。

スーツは安い買い物ではない。それならば、入社後も使える服を選ぶほうがよいでしょう。

3.本来、黒はあくまでも葬儀などで着るものだったから

年配の人や、欧米のビジネスシーンからみると、ミスマッチと見做されます。

日本の就活ではみんな見慣れているけれど、海外出張などでは、下手すれば「何か不幸があったのか?」と勘繰られたりもします。

仮に欧米の外資系企業を受けるなら、なおさら濃紺をおすすめします。

4.明るい感じを与えられるから

色味が少しだけ明るくなることで、若々しく爽やかといったイメージを与えることができます。

濃紺であればチャラさは出ないので、知的・誠実なイメージと明るさ両立できる万能カラーだといえるでしょう。

また、補色効果で顔色よく見え、黒やチャコールグレーより健康的なイメージになりやすいのも良い点です。

ちなみに僕は、第一印象について、知人の9割から「真面目そう」「文化系」と言われるタイプで、悪く言えば地味なタイプです。

さらに、あまり運動せず食事もジャンクフードばかりの人間で、健康的とも言い難かったのですが、就活や転職活動で、内定先からの面接のフィードバックでは「さわやかな印象」という評価を得ることが多くありました。

 

5.自分の存在感を適度に出せるから

 就活生はみんな黒スーツであるから、濃紺を着ることで面接官の印象に残りやすくなり、差別化を図れます。

しかも、派手なスーツとは違い、周りから浮いたようなネガティブイメージではありません。

「この人はちゃんとスーツの色をわかっているな」というプラスの記憶に残るので、いいこと尽くめです。 

 

 

そんなわけで、なんとなく「リクルートスーツは黒」……ではなく、濃紺スーツを着ましょう。

スーツの量販店でも仕立て屋さんでも、紺という選択肢を提示しているお店が増えてきました。

メリットが多いので、是非お勧めします。